ネットワークにコンピュータが表示されない
会社や自宅などでネットワークを構築し、他のパソコンと情報を共有!と思っていたのにネットワークにコンピュータが表示されない(T_T)
今回はネットワークにコンピュータが表示されない場合に知っておくと意外と役立つ情報です!
是非、ご一読くださいね♪
みなさんはパソコンの「ネットワーク」ってご存知ですか?
「ネットワーク」をひらくと「コンピューター」って欄にネットワーク上の端末が出てきますよね。
(表示方法)
デスクトップに「ネットワーク」アイコンを表示してある方は、ダブルクリクして起動してみてください。
アイコンの表示がない方は「Windowsキー」+「Eキー」で「エクスプローラー」を起動し、画面左メニューより「ネットワーク」をクリックしてみてください。
会社などで利用しているパソコンの場合、多くはLAN環境下で動作していると思います。
「コンピューター」欄に同じLAN環境に属する端末の一覧リストが表示されます。
このリストを「ブラウズリスト(Browse List)」とよびます。
では、このブラウズリストはどこから情報収集しているのでしょうか?
実はこの情報はネットワーク上の「ブラウザ」とよばれるコンピュータが管理しています。
「ブラウザ」は複数台存在し、1台のブラウザ端末がダウンした場合でも、他のブラウザ端末が代行する仕組みがとられています。
このメインで機能しているブラウザ端末のことを、『マスタブラウザ』とよびます。
こんな声を耳にする事があります。
・今まで出てたネットワーク上のパソコンが表示されない。
・社内で共有のNASにアクセスしてたのに表示されなくなった。
などなど(>_<)
こんな場合は、『マスタブラウザ』になっていた端末が何らかの原因で起動しなくなった、ネットワークに存在しなくなったなどの問題が起きていることが予測されます。
こんな場合でも通常は代行するブラウザ端末が『マスタブラウザ』に昇格してブラウズリストを管理してくれます。
では、どんな端末が『マスタブラウザ』になるのでしょうか?
一般的にはサーバーOSの端末が優先され、クライアントOSは最新のものが優先されるようです。
Windows10>8.1>7といった感じでしょうか。
では、どうすれば、特定の端末を『マスタブラウザ』にすることができるでしょうか?
物理的な手法としては、
ネットワーク上のすべてのパソコンの電源をおとします。
※Windows系のパソコンだけでOKです。
その後、『マスタブラウザ』に特定したいパソコンの電源を投入し、起動後、他のパソコンの電源を投入する。
これだけで、特定のパソコンを『マスタブラウザ』にすることが可能なようです!
パソコンの設定、コマンドなどを活用すると、強制的に『マスタブラウザ』を特定のパソコンに設定したり、特定のパソコンを『マスタブラウザ』にならないように設定出来たりもします。
今回はこのあたりの説明は割愛しますね(;^ω^)
説明していると複雑になり過ぎる気がして。。(;^ω^)
今回の説明でなんとなく『マスタブラウザ』について理解していただけたでしょうか?
超簡単にさわりの部分だけを解説させてもらいました♪
『マスタブラウザ』については、いろいろな方が詳しく解説してくれているページが沢山存在しますので、興味があったら探してみてくださいね(^^♪
それじゃ、また(^^)/