現役SEのがんばる日記

日々の仕事で習得した情報、便利機能を簡単にご紹介します(^^♪

【 初心者向け 】Windows Live Mailのアドレス帳をThunderbird(サンダーバード)に移行する方法(図解あり)

今回はWindows Live Mailのアドレス帳をThunderbird(サンダーバード)のアドレス帳に移行する方法を解説してみます♪

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①Windows Live Mailからアドレス帳をエクスポート(出力)

まず、Live Mailからアドレス帳をエクスポートします。
アドレス帳画面から『エクスポート』をクリックします。

 

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カンマ区切り(.CSV)を選択してください。

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エクスポート先のファイル名を指定する画面が表示されます。
今回はデスクトップ上に「address.csv」という名前で出力するように指定しました。

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エクスポートする項目を選択する画面が表示されます。
アドレス帳の登録状況に応じて、✔をつけてください。
必要のない項目は✔を外してください。

 

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デスクトップにファイルが作成されましたね(^^♪

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第一段階はこれで終了です☆

意外と簡単にエクスポートできましたね(^^♪

ここまでは、Outlook(アウトルック)に移行する時も同じ手順となります。

 

www.bintaka.net
②Thunderbird(サンダーバード)にアドレス帳をインポート(取込)

①で出力したCSVファイルをThunderbird(サンダーバード)に取込ます!

Thunderbird(サンダーバード)を起動して、『アドレス帳』を開きます。

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『ツール』→『インポート(I)』を選択してください!

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設定とデータのインポート画面が起動するので、『アドレス帳』を選択し、『次へ』クリック!

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インポート元のファイル形式を選択する画面が表示されるので、「テキストファイル(LDIF,.tab,.scv,.txt)」を選択。

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ファイル選択画面が表示されるので、①で出力した「address.csv」を選択します。

※ファイルの種類を「カンマ区切り(*.CSV)」に変更することで、CSVファイルが画面に表示されます。

 

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インポートするCSVファイルを、Thunderbird(サンダーバード)のアドレス帳項目に割り当てを行います。
項目は『上へ(U)』と『下へ(D)』で入替が可能ですので、出力した項目と同じ様になるように配置してください。

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Thunderbird(サンダーバード)のアドレス帳に「address」というフォルダが作成され、Live Mailのアドレス帳がインポートされています。
アドレス帳をすべて選択し、「個人用アドレス帳」に移動させ、「address」は削除してください。

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これで、アドレス帳の移行が完成です(^^♪
お疲れさまでした♪♪♪


※まれに取込したアドレス帳が文字化けすると言った声を耳にします。
この現象になった方は、①で作成したCSVファイルを一度メモ帳で開き、名前を付けて保存を行ってください。
その際に文字コードを「UTF-8」選択して保存し、利用してみてください。